2012/04/28
02:32:24
そろそろ普通の日常をつれづれなるままに書こうと思いきや、
先日の北米滞在での余談をまた思い出したので、最後に一つ。

初っぱなトロントに来てから
野菜も食べずごっつい料理ばっかり食っていると
たったの2、3日とゆうのに
もう新鮮なサラダが恋しくなった。
のだけれども
少し話はそれるがサラダの前に自分はやはり酒が優先なようで
酒もどうせ買うならチンケな店員のはびこるコンビニでなく
品揃え豊富な酒屋に行ってみたいと思い
このワタクシの渇望を満たしてくれる酒屋はあるのでせうか
とホテルのフロントで聞いてみたところ、近所にLCBOがあると言う。
あまりにもさらりと「LCBO」と述べるホテルマンの口調に
ただならぬ普遍的な語気が含まれていた。
ここでうろたえては今晩以降の滞在に少なからずひびくと思われたため自分は質問を飲み込んだ次第であるがたとえLCBOとはなんだと聞いたところでエッお前しらねえの?ダッセーとナメられ上から目線の対応になりかねない。
それくらいトロントでは一般的な酒屋チェーンなのだ
と自分は結論した。
言われた通りに進み、デパートを難なく見つけて入ると
LCBOだかどうたらの前にサラダバー発見!
意志あるところに道は開ける。
そうだ自分はサラダが食べたかったのだと改めて思い出し、LCBOはあっさり後回しとなった。
POPがデカデカと立てられていて、$2.99 と書いてある。
客を観ていると、彼ら/彼女らはそのバイキング形式に陳列された様々な野菜や和え物みたいなものを、
どんぶり大のボールに任意の量を入れている様子。
$3弱で野菜が食い放題なんてまたとない。
そう思ったわれわれは(というのは、もう一人バンドメンバーと一緒に来ていたからだが)
カップを手に好きなだけつめこんだ。
さて、レジにいくと
はたして $14にもなってしまった。
愕然とした。
財布に数十$ぶんはあったから支払自体は問題なく済んだが、、、
よもや100gにつき$2.99とかいうことではあるまいな?とゆうか確実にそうだそうに違いないなんてことだシカシここでうろたえれば目の前のレジのおばちゃんの手の平でころがされるってものだハハーンこの子ったらアジア系の顔してると思ったら観光客なのね字が読めないんだわ可哀想に…などと憐れみをもたれるのもなんだか癪だ。
そんな当惑の気持ちを努めて隠蔽しフッ俺は生粋のベジタリアンでサ毎食毎食これくらい野菜をがっつり食べないと生きていけないのサおかげで毎朝ぶりぶりサでも金かかって仕方ねえけどナまそうゆうことだからそんな猜疑の目をボクにむけないでくれるかな、というような表情でレジのおばちゃんを見ながら勘定を済ませた。
で、念願のLCBOとやらに来店したわれわれは
パイント缶のビール数本と地ワイン(ナイアガラのワイナリー製)もカゴに入れてレジに行くと
何も訊かれずに勘定を済ませた。
パスポートを用意していたのに、IDなどまったく確認されなかった。
いい国だカナダ。トロント愛してる。そう思った。
LCBOは、トロントだけなのかカナダ国内のチェーンなのか知らないがともかくホテルの近場だけでも3店舗ほどあり、品揃えも豊富であらゆる国のあらゆる酒が揃っていてまるで神の陳列。
しかも安い。
いい国だカナダ。トロント愛してる。そう思った。

ただ、LCBOとは何の略なのか未だわからないのが心残りではある。
ま、こうゆうことがあったから
後にNew Yorkでのコンビニで
あんなに過剰な不快な反応を示したのかもしれない。
おそらくそうだ。
十中八九そうだ。
(※前々回のブログ参照)
ところで
$14も払ったサラダは格別だった。
よく噛んで食べた。
予想の5倍近い値段だったからか
ふだんより5倍長く噛んでいたのかもしれない。
アゴの運動は大事だ。脳の老化防止にも。
そんなことはどうでもよかった。
満腹になった。
ときおり、レジのおばちゃんの憐れみの顔が浮かびもした。
何はともあれ、トロント愛してる。そう思った。
ではまた。
先日の北米滞在での余談をまた思い出したので、最後に一つ。

初っぱなトロントに来てから
野菜も食べずごっつい料理ばっかり食っていると
たったの2、3日とゆうのに
もう新鮮なサラダが恋しくなった。
のだけれども
少し話はそれるがサラダの前に自分はやはり酒が優先なようで
酒もどうせ買うならチンケな店員のはびこるコンビニでなく
品揃え豊富な酒屋に行ってみたいと思い
このワタクシの渇望を満たしてくれる酒屋はあるのでせうか
とホテルのフロントで聞いてみたところ、近所にLCBOがあると言う。
あまりにもさらりと「LCBO」と述べるホテルマンの口調に
ただならぬ普遍的な語気が含まれていた。
ここでうろたえては今晩以降の滞在に少なからずひびくと思われたため自分は質問を飲み込んだ次第であるがたとえLCBOとはなんだと聞いたところでエッお前しらねえの?ダッセーとナメられ上から目線の対応になりかねない。
それくらいトロントでは一般的な酒屋チェーンなのだ
と自分は結論した。
言われた通りに進み、デパートを難なく見つけて入ると
LCBOだかどうたらの前にサラダバー発見!
意志あるところに道は開ける。
そうだ自分はサラダが食べたかったのだと改めて思い出し、LCBOはあっさり後回しとなった。
POPがデカデカと立てられていて、$2.99 と書いてある。
客を観ていると、彼ら/彼女らはそのバイキング形式に陳列された様々な野菜や和え物みたいなものを、
どんぶり大のボールに任意の量を入れている様子。
$3弱で野菜が食い放題なんてまたとない。
そう思ったわれわれは(というのは、もう一人バンドメンバーと一緒に来ていたからだが)
カップを手に好きなだけつめこんだ。
さて、レジにいくと
はたして $14にもなってしまった。
愕然とした。
財布に数十$ぶんはあったから支払自体は問題なく済んだが、、、
よもや100gにつき$2.99とかいうことではあるまいな?とゆうか確実にそうだそうに違いないなんてことだシカシここでうろたえれば目の前のレジのおばちゃんの手の平でころがされるってものだハハーンこの子ったらアジア系の顔してると思ったら観光客なのね字が読めないんだわ可哀想に…などと憐れみをもたれるのもなんだか癪だ。
そんな当惑の気持ちを努めて隠蔽しフッ俺は生粋のベジタリアンでサ毎食毎食これくらい野菜をがっつり食べないと生きていけないのサおかげで毎朝ぶりぶりサでも金かかって仕方ねえけどナまそうゆうことだからそんな猜疑の目をボクにむけないでくれるかな、というような表情でレジのおばちゃんを見ながら勘定を済ませた。
で、念願のLCBOとやらに来店したわれわれは
パイント缶のビール数本と地ワイン(ナイアガラのワイナリー製)もカゴに入れてレジに行くと
何も訊かれずに勘定を済ませた。
パスポートを用意していたのに、IDなどまったく確認されなかった。
いい国だカナダ。トロント愛してる。そう思った。
LCBOは、トロントだけなのかカナダ国内のチェーンなのか知らないがともかくホテルの近場だけでも3店舗ほどあり、品揃えも豊富であらゆる国のあらゆる酒が揃っていてまるで神の陳列。
しかも安い。
いい国だカナダ。トロント愛してる。そう思った。

ただ、LCBOとは何の略なのか未だわからないのが心残りではある。
ま、こうゆうことがあったから
後にNew Yorkでのコンビニで
あんなに過剰な不快な反応を示したのかもしれない。
おそらくそうだ。
十中八九そうだ。
(※前々回のブログ参照)
ところで
$14も払ったサラダは格別だった。
よく噛んで食べた。
予想の5倍近い値段だったからか
ふだんより5倍長く噛んでいたのかもしれない。
アゴの運動は大事だ。脳の老化防止にも。
そんなことはどうでもよかった。
満腹になった。
ときおり、レジのおばちゃんの憐れみの顔が浮かびもした。
何はともあれ、トロント愛してる。そう思った。
ではまた。
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いっぱい食べれて良かったじゃないですかw
てか、いったいいつまで野菜が高いんだ、日本!
安くて美味しい新鮮野菜求むw