SHINGO 5° TERASAWA blog
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    14:27:10
    先日の北米滞在記への余談。

    NYのチャイナタウンでの、ある日のブランチ時、
    チャイニーズ料理をテイクアウトしに行ったときのこと。

    そこはバイキングスタイルで店内でも食べられるのだけど
    ホテルでのんびりと異国人の視線にわずらわされず(この場合自分が異国人であるが…)食べようという思いからテイクアウトにした。
    ちなみに、テイクアウトのほうが若干安かった(店内$4.50のところテイクアウト$4.25)
    それも少なからずサブリミナルな影響を与えていたかもしれない。
    食器洗う手間が25セントといったところか。

    支払は先に済ませるのだが、
    レジに行くといきなり小太りヒゲ面のオッチャンに
    「フワイライ?」「フワイライ?」
    みたいなこと言われて、しかも中国人独特の甲高い、そして鼻孔の上部から漏れでてそうな声音で言うものだから余計意味分からず、ハ?何言ってやがるこのオッサンというような表情を浮かべてると
    また「フワイライ?」「フワイライ?」と言いくさる。

    あとあと思えば「or」でも付けて言ってくれれば2つ別の言葉を並べててそのどちらかを選べということなのだろうなという気持ちは伝わっただろうに、そんな配慮もないからただのバカの一つ覚えで同じ言葉を二度繰り返しているだけのように聞こえてオッチャンの痴呆を心配してしまったのも無理はなかろう。

    どうにか、三度目で指差して言ってくれた。
    その先には白米のおひつがあった。
    ということは「wihite rice」と言いたかったのだな。
    じゃもう一つは、、とその先にチャーハンが数種類陳列されていたから「fried rice」ってことか。

    そこで知ったところによると
    その店では、先にチャーハンか白米を選び、白米だった場合
    レジのそのひねくれたオッサンがよそって入れてくれるのだが
    チャーハンはその後の惣菜コーナーに一緒に数種類陳列されているため
    その場合はセルフでということらしかった。
    そんなこと知らぬ。知らぬわ!

    で、なるほどチャーハンとどちらか選べってことねとようやく気づいたのはいいけれども
    百歩ゆずって自分の英語脳が未熟だとしても、どう考えてもふたつとも同じ発音で聞こえる。
    あたかも発言はそれしかプログラムされていないようなアンドロイド中国人。
    小太りのしみったれたラーメンマンロボ。
    そんな単細胞ロボットのようなオッチャンが中国四千年の歴史を一端をになっているかと思うと、いささかわびしくなった。

    そうこうしているうちに、向こうも向こうで
    言うことわからねえのかこの赤髪くそジャップとでも言いたげな表情でメンチきってきて自分も目線のやり場に困ったが、もう真実は判明したのでそこは超然と「white rice」と言ってやった。

    ふん、とオッサンは負けを認めたのか認めたくないのか(イヤそもそも何がこの場合負けなのか…)
    ふてぶてしげに飯をつめこみ、トレーを差し出す。
    自分はお金を支払い、ようやくバイキングコーナーへ開放されたのだった。

    けっこう詰め込んで何食ったかイチイチ書いてられないけれども
    味はといえば、文句なく美味かった。
    なんせ翌日も買ってしまったくらいだ。

    その日は、オッサンでなく二十代らしき女だった。
    またこの姉ちゃんも無愛想に同じような発音で言ってきてなんで中国人ってデフォルトでこうも無愛想なんだオモテナシの美学ってものがないのか本当に孔子の末裔かキミタチはとつくづく思いながらも、
    すでに自分は心得ているので特にバトルはなく、
    やはり超然と半ば神々のいたわりをもって注文し、万事スムーズに運んだ。
    しかし、「fried rice」と。

    それも美味かった。

    もう嫌なことはすべて忘れた。

    ではまた。


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    コメント
    美味しくて何より。
    久々笑いまくりました!!
    きっとその怪しげな発音?はそのお店のマニュアルなんですよ(笑)!!
    国内だけど、やはりチャイニーズの店はそんな感じでした。
    けど、後々ネタになるあたり…良い?経験でしたね♪

    Coo│URL│2012/04/16(Mon)21:08:28│ 編集
    Re: 美味しくて何より。
    そう、結果的にはいい経験でした。
    ちなみに、アンチ中国ってわけではないからねw

    寺澤晋吾│URL│2012/04/17(Tue)00:10:42│ 編集
    私の場合
    お客様の言葉に困ることが・・・
    同じ地域に産まれ住んでいるはずなのに
    言葉が通じません( ┰_┰) シクシク

    二人ともそんな同じ発音なのは
    教えた人物が一緒??(笑)

    何処に行っても安定して美味しいのは
    チャイニーズだけな気がします。

    emiko│URL│2012/04/17(Tue)22:48:40│ 編集
    Re: タイトルなし
    え、日本人同士で通じない?なんでだろw

    ほんとチャイニーズは何処でも安定してますね。

    寺澤晋吾│URL│2012/04/18(Wed)08:43:33│ 編集
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    プロフィール

    寺澤晋吾(5°)

    Author:寺澤晋吾(5°)
    汎創作家。

    [音楽関連]
    ロックバンド fade [2002-2014]
      のギタリスト。現在無期限活動休止中。

    [美術関連]
    2002年頃より、カフェやギャラリーで展示を開始
    2011年 第44回かわさき市美術展 入選
    2012年 第45回かわさき市美術展 優秀賞
      2016年『三人展』@ギャラリー国立
      2017年 個展@ギャラリー国立
        第65回光陽展 入選
          第102回二科展 入選

    [文筆関連]
    下記5作品を電子出版
    2008年『夕焼けとにょろり』
    2008年『七日目の蝉』
    2010年『無理矢理な人たち~この素晴らしき世界~』
    2014年『バタフライダンスにSAYONARA』
      2016年『ラバープラネット』

      「寺沢ごど」としてエッセイも3作品、電子書籍で発売中。

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    奇人たちの黄昏れ
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    不器用な真実
    108円(税込)

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    生乾きの日々
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    【小説】
    『ラバープラネット』
    ラバープラネット
    324円(税込)

    『バタフライダンスにSAYONARA』
    バタフライダンスにSAYONARA
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    『夕焼けとにょろり』
    夕焼けとにょろり
    324円(税込)

    『七日目の蝉』
    七日目の蝉 表紙
    324円(税込)

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