SHINGO 5° TERASAWA blog
    2017/08«│ 2017/09| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 »2017/10
    文字サイズ文字サイズ:大文字サイズ:中文字サイズ:小
    07:00:55
    最近、ジムというものに通っているのだが
    それは決して義務的に通う会社の事務ではなく、事務的に表記してもジムである。
    ちなみに自分は痔持ちでないという意味では痔無でも正しいかもしれないし
    あるいは、そんな書き出しは全く時間の無駄であったという意味での時無というのがこの場合もっとも妥当なのかもしれないが、まさしくそろそろどうでもよいかもしれない。
    まあそんなスポーツジムに自分は通っているのだが、
    脱衣所での光景が滑稽だ。はじめは驚き、おののき震えたが、もう慣れた。
    ようするに、皆フリチンなのだ。
    皆は言い過ぎだが十中八九さらけだしている。

    銭湯もながらく言ってないが、そういうものだったっけ?
    シャワー直後はそりゃスッポンポンだろうけど
    タオルで前を隠したりさえしないものだっけ?

    すごく戸惑った。
    見たくもないのに、何ゆえどこの誰とも知らぬ男のイチモツを目に入れないといけないのだ。
    視界のすみに映るのも勘弁ねがいたい。
    いやそれは私だけなのか。ほかの皆は見たいと思ってジムに来るのを楽しみにしているのか。
    単なる露出狂の巣窟か。あるいはゲイの暗黙の密会所か。

    そういえば、あのガタイのいい男、
    私がドライヤーで乾かしているというのに、後ろの体重計に乗ったままあまり動かない。
    性器を私のほうにさらけだして。
    これは誘惑されているのではないか、と思うこともある。

    ま、そうでないことを祈ろう。

    そんなふうに、
    若者から老人まで、大きなものから小さなものまで、
    張りのあるものから萎んだものまで、
    茹で上げたシャウエッセンのようなものから、深漬けのタクアンみたいなものまで
    まあいろいろとありますわ。

    ところで、
    フルチンという人たちもいるが、地域の方言によって違うのだろうか。
    なぜ「フリ」なのか?
    なぜ「フル」なのか?
    と少々思い悩むことがある。

    前者に関しては、チン○コをフリフリしてるから?
    あるいは、あまりに開けっぴろげだからもし襲われたら不利だから?

    後者に関しては、フルにさらけだしているから?
    あるいは、なんの恥じらいもないすでに男を捨てたような中高年に多いため
    その「古びたイチモツ」という暗喩をこめて?

    いずれにせよ、
    自分も近い将来そっち側の人間になってしまうのではないか少々不安である。
    数ヶ月後のある日、新参者がやってきておののき震えたとき、
    そこには、すでにフリチン達と同化し
    何食わぬ顔でふるまう私がいるのかもしれない。

    そうやって社会の暗黙の常識を受け入れ
    また一つ「大人」になった自分がいるのかもしれない。
    いいことか悪いことかは別として。


    関連記事
    スポンサーサイト


    コメント
    コメントの投稿










    トラックバック
    トラックバックURL
    →http://5dogs.blog130.fc2.com/tb.php/36-47ffef27
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
    プロフィール

    寺澤晋吾(5°)

    Author:寺澤晋吾(5°)
    汎創作家。

    [音楽関連]
    ロックバンド fade [2002-2014]
      のギタリスト。現在無期限活動休止中。

    [美術関連]
    2002年頃より、カフェやギャラリーで展示を開始
    2011年 第44回かわさき市美術展 入選
    2012年 第45回かわさき市美術展 優秀賞
      2016年『三人展』@ギャラリー国立
      2017年 個展@ギャラリー国立
        第65回光陽展 入選
          第102回二科展 入選

    [文筆関連]
    下記5作品を電子出版
    2008年『夕焼けとにょろり』
    2008年『七日目の蝉』
    2010年『無理矢理な人たち~この素晴らしき世界~』
    2014年『バタフライダンスにSAYONARA』
      2016年『ラバープラネット』

      「寺沢ごど」としてエッセイも3作品、電子書籍で発売中。

    カテゴリ
    最新記事
    twitter
    小説
    小説/エッセイ等、8作品を
    発売中。(電子書籍のみ)

    【エッセイ集】

    『奇人たちの黄昏れ 〜都会の隅の見聞録〜』
    奇人たちの黄昏れ
    108円(税込)

    『不器用な真実 〜なんでこうなるかな日記〜』
    不器用な真実
    108円(税込)

    『生乾きの日々 〜平熱と迷走の狭間で〜』
    生乾きの日々
    108円(税込)


    【小説】
    『ラバープラネット』
    ラバープラネット
    324円(税込)

    『バタフライダンスにSAYONARA』
    バタフライダンスにSAYONARA
    540円(税込)

    『夕焼けとにょろり』
    夕焼けとにょろり
    324円(税込)

    『七日目の蝉』
    七日目の蝉 表紙
    324円(税込)

    『無理矢理な人たち
    ~この素晴らしき世界~』
    無理矢理な人たち
    432円(税込)
    fade CDs

    『Crossroad ~History of fade~』
    Crossroad
    ■DX盤 [SHM-CD+DVD]
    ¥3,600(w/tax)
    ■通常盤 [CD]
    ¥2,500(w/tax)


    『天 ~TEN~』
    Ten
    ■DX盤 [CD+DVD]
    ¥2,880(w/tax)
    ■通常盤 [CD]
    ¥2,469(w/tax)


    『Kings of Dawn』
    Kings
    ■通常盤 [CD]
    ¥1,543(w/tax)


    『Age of Innocence』
    Ageof
    ■通常盤 [CD]
    ¥2,100(w/tax)


    『To Find A Better Tomorrow』
    bettertomorrow
    ■通常盤 [CD]
    ¥1,944(w/tax)
    リンク
    このブログをリンクに追加する
    検索フォーム
    QRコード
    QR
    月別アーカイブ