SHINGO 5° TERASAWA blog
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    21:14:12
    夏真っ盛りで、蝉の鳴き声もさることながら
    ゴキブリさんもちらほらお会いする機会が
    増えてきますね。


    あ、ウチの部屋では見てないよ。
    飲食店街の道を歩いてたらさささささささーっと
    黒い物体がすべるように視界に入るし、
    雑居ビル街でもそう。
    ビルとビルの間のじめじめとした日陰に
    潜んでうごめいております。


    むろん、ウチにもどこかに
    潜んでるかもしれないけど
    去年引っ越してきたばかりだから
    可能性は低いはす。
    低いはずだ。低くなければならない。
    ま、ともかくまだウチを
    根城にしてることはなかろう。


    さて、ゴキブリって聞くだけで
    なんと嫌な気分になることか。
    昔の人はなんとも絶妙な名前を付けたものだと思う。
    いやしかし、単なる後天性の刷り込み作用で
    (鳥の赤ちゃんが、初めに目にしたものを
     親と思い込んでしまう現象の、この場合は逆の作用で)

    「ゴキブリ=汚い」
    「ゴキブリ=気持ち悪い」
    「ゴキブリ=醜悪」…云々の繰り返しで
    ゴキブリゴキブリゴキブリゴキブリゴキブリ
    ゴキブリゴキブリゴキブリゴキブリゴキブリ
    と長年聞いているうちに、

    その名前を聞くだけで
    っていうあの茶光りする
    スバシッこくて触覚がやたら長い
    見るだけで冷や汗かいたり、鳥肌ったり
    背筋がぞくぞくさせてくれる虫
    を瞬時に想像させるに至ったのだろう。


    「ああ、ゴキブリよ、ゴキブリ。
     なぜアナタの名はゴキブリなの」

    とジュリエットに言わせてみたい。
    月明かりに浮かぶバルコニー越しに。
    手のひらにゴキブリを乗せて、
    月光を浴びて鈍く茶色くきらめく彼に向かって
    愛をささやくジュリエット。
    ああ美しい。


    さて、ふざけすぎましたね。

    僕はせめて、ゴキブリに
    愛嬌のあるあだ名をつけて
    この夏を乗り切りたいと思うのです。

    そうなれば、寝苦しい夏の夜
    枕元をわさわさと走る彼を見かけたとしても
    焦らずに、むしろ愛おしそうな眼差しで
    彼に語りかけ、なんならお酒でもかたむけて
    夜を明かすことができるというものです。
    な、わけない。


    まず、浮かぶのは「ゴッキー」か。
    これは誰しも言うよね。
    やっぱこれが一番か。
    ガッキー(新垣結衣)を観るような目で
    今後見れるようになるだろうか?
    な、わけない。

    他に、たとえば

    ゴキブリン:
     これは、鉱石、パワーストーンのようなものだろうか
     トルマリンとかの。
     それかホルマリンみたいな死体を漬ける液体のような、、
     イメージ的にそれが近いか。
     もしくは、マジックリンのような洗剤
     あるいは、ドラクエの呪文だろうか。

    御器部(/五木武) 理沙:
     後藤理沙あるいは、相武紗季のような
     可愛いアイドルを思わせる。
     くわえて、どこかしら由緒正しき苗字のような
     漢字の並びに思えるのは僕だけか。
     いや、でも漫画「奇面組」の登場人物にありそうで
     すこし滑稽かもしれない。

    しかしそもそも本名は、ゴキカブリというらしいのだが
    (御器被り:食器の裏などに潜んでたから?)
    日本で始めての辞書を発行する際に、
    脱字がありゴキブリと表記されていて
    それが一般に広まったもの、というのが定説らしい。
    詳しくはwikipediaを参照されたし。

    しかし、思うに、全国の地方で
    ゴキカブリと堅苦しい呼ばれ方をしていたとは到底思えない。
    もっと土着の、土俗の愛嬌のある名前があったに違いない。
    というのも、僕のおばあちゃんなんかは
    「ヘイハチ」と呼んでいたからだ。
    なんと、家族の一員のような愛着感ではないか。


    昔の人たちは自然とともに生き、
    仏教の教えもあったためか
    山川草木悉皆成仏、つまり
    草木も山も川も石ころもすべて仏性である
    というスタンスで生き、安易に殺生せず、
    共存していたからではないか、とも思える。
    が、ばあちゃんは何の慈悲もなく、
    速攻退治していた。
    ひるむ態度など一切見られなかった。

    手のひらサイズ、わらじサイズのゲジゲジも
    よく見かけた。
    (小学生時の印象が強いから、
     その時分の身体は小さかったから
     今、大人になった手のひらや
     草鞋のそれではないだろうけれども、、)

    それらをも、
    ばあちゃんはひるみもせず退治した。
    昔の女性は強い。

    漢字があるとすれば「平八」なんだろうけども、
    これはまだ祖母が健在のうちに、
    今度帰省したら訊いておこうと思う。

    この夏は無理だから、
    正月にでも。


    結局、あだ名は定まらず。


    ではまた。



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    コメント
    No title
    私の周りだとゴキちゃんが多い呼び名ですかね

    豪君にしちゃったら
    それこそ奇面フラッシュ!で
    こっちがやられそうだし(笑)

    ゴキブリンじゃゴブリンみたいだし(笑)
    『御』『部』が付いたら公家のイメージですね
    なかなか難しい(ーΩー )ウゥーン

    「へいはち」って
    「Hey!ハチ!!」ってハチ公物語風に読んでしまった私の脳ミソ煮えちゃってますね(笑)

    あ。本とか引越しのダンボールが
    開けずに置き去りになってると増えますよ
    ゴキちゃん(ΦωΦ)ふふふ・・・・

    emiko│URL│2013/08/14(Wed)01:08:58│ 編集
    G
    そういえば、飲食店とか接客業では彼等?の別称(業界隠語?)みたいのがあったなぁ…何て呼んでたかは…忘れたw
    何か人の名前系だと思った。

    埼玉県の某ターミナル駅の駅ビルなんてスゴいですよ~Σ(ノд<)
    ゴキブリは当たり前、ネズミサンも…。
    駆除しても、しても、しても、Out!
    お客様の目の前を大きなネズミさんが走り抜けたという伝説←もあります。

    色々バラしたいけど、
    精神衛生上、アレなので
    心にしまっておきます♪

    あ、ゴキブリを【G】と言う人もいましたが…【G】というと、某有名人と被るので…個人的には控えてますw

    Coo│URL│2013/08/14(Wed)14:44:50│ 編集
    Re: No title
    > 私の周りだとゴキちゃんが多い呼び名ですかね

    そうだ、ゴキちゃんを忘れてました。

    >
    > ゴキブリンじゃゴブリンみたいだし(笑)

    それもいいかも。

    > 「Hey!ハチ!!」ってハチ公物語風に読んでしまった私の脳ミソ煮えちゃってますね(笑)

    かもしれないですねーw


    寺澤晋吾│URL│2013/08/21(Wed)21:27:47│ 編集
    Re: G
    > そういえば、飲食店とか接客業では彼等?の別称(業界隠語?)みたいのがあったなぁ…何て呼んでたかは…忘れたw

    あ、なんかそれ聞いたことあります。

    >
    > 埼玉県の某ターミナル駅の駅ビルなんてスゴいですよ~Σ(ノд<)
    > ゴキブリは当たり前、ネズミサンも…。

    大宮?とかすごいんでしょうねーw


    > あ、ゴキブリを【G】と言う人もいましたが…
    【G】というと、某有名人と被るので…個人的には控えてますw

    僕も控えておきます。

    寺澤晋吾│URL│2013/08/21(Wed)21:30:59│ 編集
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    プロフィール

    寺澤晋吾(5°)

    Author:寺澤晋吾(5°)
    汎創作家。

    [音楽関連]
    ロックバンド fade [2002-2014]
      のギタリスト。現在無期限活動休止中。

    [美術関連]
    2002年頃より、カフェやギャラリーで展示を開始
    2011年『第44回かわさき市美術展』入選
    2012年『第45回かわさき市美術展』優秀賞
      2016年 10月『三人展』@ギャラリー国立
      2017年2月『個展』@ギャラリー国立
        3月『グループ展』@ギャラリー国立
        4月『第65回光陽展』入選

    [文筆関連]
    下記5作品を電子出版
    2008年『夕焼けとにょろり』
    2008年『七日目の蝉』
    2010年『無理矢理な人たち~この素晴らしき世界~』
    2014年『バタフライダンスにSAYONARA』
      2016年『ラバープラネット』

      「寺沢ごど」としてエッセイも3作品、電子書籍で発売中。

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    108円(税込)

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    生乾きの日々
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    【小説】
    『ラバープラネット』
    ラバープラネット
    324円(税込)

    『バタフライダンスにSAYONARA』
    バタフライダンスにSAYONARA
    540円(税込)

    『夕焼けとにょろり』
    夕焼けとにょろり
    324円(税込)

    『七日目の蝉』
    七日目の蝉 表紙
    324円(税込)

    『無理矢理な人たち
    ~この素晴らしき世界~』
    無理矢理な人たち
    432円(税込)
    fade CDs

    『Crossroad ~History of fade~』
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    『天 ~TEN~』
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