そんなこんなであやうく
またしばらく放置してしまうとこ
でしたんでございますのよ。


自分は、普段ならば
なにがしかの創作イメージが浮かぶと
それを何かしらの手段で
この世界に投影して具現化しないと
気がすまないことが往々にしてあり、

というのもつまり、
中断してしまうと、当初のイメージが
消えてしまうのではないか、
続きが作れなくなるのではないか
そんな恐れがあるため

まるで夢日記を書き留めるように
ヴィジョンが新鮮なうちに
何かしらの三次元的媒体に変換して
一気に仕上げたいという気持ちからなので
いわば創作に対しての「熱中性」と
いえるほどなのですが

これがどうも
肉体的な熱中症のほうがここ数日は
優位にたっていると思われ、
へこたれた創作意欲が
ほてって蜃気楼でも見させてくれそうな
心と身体を突きやぶって踊りでてくるまで
しばらくは、受け身に生きようと
心に決めた次第です。

つまり、映画や音楽を
ぼーっと鑑賞する。
徹底的に受動的になって
どんどん吸収だけするつもりで。

そうそう、二日酔いの
底なしの無気力の時に
映画をひたすら観る行為に近い。

ただ、いつも大好きな読書は
この状態ではできない。
もう少し頭を使わねばならないからである。
猛暑のなか読んでいると
頭があたたまり過ぎたのか
いつのまにかこっくりこっくり
眠りの国にいざなわれることしばしば。

まあそうやってしばらく
インプットの期間に費やせば
また自然とアウトプットされて
くることになるだろうから
焦らず、暑さにイライラせず
むしろ自然や宇宙と一体化する気持ちで
猛暑とも仲良く連れ立って
夏を乗り切りたいものです。

それが「道（タオ）」というものです。

なんか無理くりまとめちゃいましたが
いやしかし、猛暑にやられて
創作意欲が欠如してしまうというのは、
そこまで熱意が足りない
ということなのだろうから
まだまだ自分は創作に対する熱中症
ではないのだなと思うに至り、

そういうわけで結局のところ、
いま世の中をにぎわせている
一般的な熱中症に軍配があがった
といえるでしょう。

ってどういうわけなんだ
って感じだけれども
やはり頭が少しやられて
しまっているのかも知れません。


ではまた。

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